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日本の木管楽器のひとつ・篠笛とは?尺八との違いや高く売るコツを紹介

公開日:2023/05/15   最終更新日:2023/06/13

篠笛

篠笛は、祭りなどでよく使われる竹で作られた笛です。構造や使用される機会などにおいて、尺八とは異なります。モデルによっては高額買取が期待できるため、高く売るコツを覚えておきましょう。この記事では、篠笛の詳細に加え、尺八との違いや、篠笛の買い取り価格を高くするコツを詳しく解説しているので参考にしてください。

シンプルな横笛・篠笛(しのぶえ)とは

篠笛は、篠竹で作られたシンプルな横笛の一種です。唄口と呼ばれる息を吹き込む穴と、6個または7個の指穴を持つことが特徴です。6穴と7穴で同じ音が出るため、7つ目の穴の効果はよくわかっていません。一説では響きをよくするために、開けられているといわれています。

竹は日本で身近な素材であり、古くから芸能や楽器に広く使用されてきました。竹は湿度の変化で割れやすいため、糸やビニール、籐、樺などで巻かれ、人口塗料、カシュー、漆などの保護塗料が塗られています。

塗料の種類によっては風合いに優れ、美観があり、味わい深くなります。色も多くの種類が用意されており、デザインでも楽しめるのが篠笛の大きな特徴です。篠笛は祭りや歌舞伎囃子などで活躍し、とくに三味線との調和が印象的な楽器です。

軽やかな高い笛の音を、祭りなどで誰もが聞いたことがあるでしょう。曲に合った軽やかな音を出すために、一本調子から十三本調子までのさまざまな調子があり、八本調子が最も一般的です。楽器のコンセプトとして、お囃子用と唄用の2つがあります。

お囃子用は指穴が均等に開けられており、調律されていません。ほかの楽器とのハーモニーが考えられていないため、一般人でもミスを恐れず、気軽に演奏できる篠笛です。一方、唄用は唄や三味線との合奏を考慮して、正確な音程が出るよう調律されています。

篠笛は、古くから民衆を楽しませてきた楽器であり、現在でも一般的な日本の伝統楽器です。

和楽器の中でも同じ管楽器の篠笛と尺八の違い

篠笛と尺八は、両方ともリードを使用しないエアリード楽器という共通点があります。よく似た和楽器の一種ですが、さまざまな違いがあります。まず異なるのは材質です。篠笛は篠竹から作られ、尺八は真竹を使用します。

また、指で塞ぐ穴の数も異なります。篠笛は、通常6つまたは、7つの指穴を持つのに対して、尺八は5つの指穴で構成された楽器です。さらに、使われるシチュエーションも異なります。篠笛は、祭りや歌舞伎囃子などの伴奏に使われることが多いです。

一方で、尺八は中国の唐から伝わった雅楽の楽器であり、虚無僧の専用楽器として、単独で演奏されてきた歴史があります。コンセプトも異なっています。お囃子用の篠笛は調律されていませんが、尺八に調律されていないモデルは存在しません。

お囃子での使用と、虚無僧の専用楽器としてのコンセプトの違いからか、デザインの方向性も対極です。篠笛は保護塗料がカラフルなデザインを取るものも多く、見た目でも楽しめる一方で、尺八のデザインはほとんど装飾が施されておらず、質実剛健さを感じさせます。

以上のように、篠笛と尺八は異なる面も多いですが、それぞれ音や、使われ方によって異なる魅力を持った和楽器です。

篠笛を少しでも高く売るためのポイント

篠笛の買取価格は幅広く、数千円から数十万円までさまざまです。一般的な買い取り相場は、約5,000円から1万円程度が多いです。篠笛を高く売るためには、いくつかのポイントがあります。まず、篠笛の状態は、高額査定のためにとても重要です。

新品に近いほど、高額査定が期待できます。一方、傷や汚れがあると評価が下がり、割れがある場合は大幅に査定額が下がる傾向にあります。竹は湿度管理が難しい素材であり、乾燥により割れることに注意が必要です。

篠笛を吹いたあとは、水分を除去するなど、割れないように適切に管理しましょう。また、篠笛の値打ちを鑑定できないことが多いため、町中のリサイクルショップではなく、専門店に買い取りを依頼するのがおすすめです。

専門店では鑑定書の有無やアンティークとしての価値なども考慮されるため、高額査定に有利に働くからです。また、銘があるブランド篠笛や、蒔絵などの装飾がある場合も、高額査定につながる傾向があります。

さらに、篠笛購入時の付属品をつけておくことも、価格アップのためには重要です。たとえば、専用のケースなどを購入時のまま保管しておくだけで査定額がアップするので、しっかりと残しておきましょう。

まとめ

篠笛の詳細に加え、尺八との違いや、篠笛の買い取り価格を高くするコツを詳しく解説しました。篠笛は、祭囃子や歌舞伎囃子で使われることが多い、竹製の横笛です。篠笛と尺八は、ともに日本の木管楽器の代表的な楽器ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。

両者は材質や指穴の数、使用されるシチュエーションなどが異なります。また、篠笛を高く売るためには、高額になる傾向を知っておきましょう。

よい状態を維持していること、専門店に買い取りを依頼すること、付属品がそろった状態、ブランド篠笛や蒔絵があることが、高額査定につながりやすい条件です。状態や付属品をしっかりと管理し、高額査定を勝ち取りましょう。

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